ひやみかち節

七転び転でぃ ヒヤミカチ起きてぃ
我したくぬ沖縄 世間に知らさ世間に知らさ
ヒヤ、ヒヤ、、、ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり
花や咲ち美さ 音楽や鳴い美さ
聴かさなや世界に 音楽ぬ手並音楽ぬ手並
ヒヤ、ヒヤ、、、ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり
我んや虎でむぬ 羽ちきてぃたぼり
波路パシヒック 渡てぃなびら渡てぃなびら
ヒヤ、ヒヤ、、、ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり
名に立ちゅる沖縄 宝島でむぬ
心打ち合わち 御立ちみしょり御立ちみしょり
ヒヤ、ヒヤ、、、ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり
(作詞:平良新助・作曲:山内盛彬)

ひやみかちは「えいや!」「それ!」と気合いを入れることば。終戦直後、変わり果てたさまを嘆いた作者が故郷・沖縄のために作った楽曲。何度転んだとしても挫けてはいけない、立ち上がろう。私たちは世界に羽ばたける沖縄に生まれたのだから。